「塩」は悪者?
2024/05/14
日ごろ、サロンのご利用ありがとうございます。
前回に引き続き、「塩」です。
日本では減塩傾向になって久しい世の中です。
医学的に血圧上昇をもたらさない食塩摂取量は6gだそうですが、日本人は平均的に10~13gの食塩摂取量だそうです。
もともと日本は長寿国。長寿である理由はもちろん日ごろの食生活にも大きなヒントがあるわけですが、日本では古くからミネラル豊富な塩が作られ、それらが醤油、味噌という日本特有の調味料の元になってきたことは言うまでもありません。そして日本人の食全体が長寿の秘訣であったことは言うまでもありません。
1988年には国際的な規模で調査がされた「Intersalt Study」では、(極端なケースを除き)必ずしも塩分摂取量が多いことだけが高血圧の原因であるとは言い切れないという結果が出ています。それ自体、日本であまり話題にならないのが不思議ではありますが、そんなことも含め健康な毎日を送るための食を考える上で「減塩」さえしていれば良いという考えにも偏りがあると思うのです。
また現代の食生活には多数の調味料が登場し、昔ではありえなかった加工品の「塩味」が存在しています。本当に氣にすべきは「塩」ではなくて「塩味」の出どころ。
「塩」には味として切り抜くだけではない、栄養としてのバランスが存在していることを今一度考えた方が良いと思います。
「塩」を見直し、日本人としての食を見直しましょう!
そして元氣な毎日を過ごしましょう!
積極的な「塩活」をされている方のお話は、サロンにてご案内しています。
よろしくお願いします。
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ディメンションサロン kOKo
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