命を作る

日ごろ、サロンのご利用ありがとうございます。

 

 

先日のカフェで、ローストポークをメニューに出しました。

それには理由がありました。

 

今までのカフェでも、何も考えずにランチにしていたわけではありませんが

しばらく考えていることがありました。

 

世の中の「食」の当たり前を考える上で、身体に良い食事は摂りたいけれど

栄養面のバランスや素材の鮮度だけでなく安全性が問題視される現代。

簡単には語れない背景があるところで、東京の１サロンが熱く語っても

たかが知れている現実。

 

農作物を１から作っていらっしゃる方々や、食の専門家の方々からすれば

笑っちゃうくらい小さな試みかも知れないですが

 

それでも出来ることがある…かも知れない。

 

何となく食べ物を口にするのではなく、意識的に食事をするために

自分で考えて準備して、仕込んで作って。それも調味料から作ってみる。

 

それをすぐ実行できるように、考えたメニューでした。

 

お肉を漬け込む調味料は酒粕と水、みりん、塩を混ぜたもの。

これは粕汁を作って余った酒粕の使い道としても有効です。

鶏の骨付き肉を漬け込んで、カレーにしてもいいですね。

 

カフェの日に、そんな話をサロンでお客様としました。

 

カフェに来てくださったお客様から早速、自分で作ってみた報告。

昨日もいただいて、嬉しく思った次第です。

 

食べたもので身体は作られています。

 

当たり前に食事が出来ること。

そんなことから感謝して、「いただきます」「ごちそうさま」

 

今日も幸せを感じる時間です。