日本語の素敵さに、感動✨

映画を観たり音楽を聴いたり、日々感動することは沢山あれど、、、ここ数日、日本語の奥深さに感動している。

「言霊」をテーマに書かれる書物も今や珍しくはなく、言葉も自分から奏でる周波数ととらえれば、ネガティブよりポジティブが良いに決まってる。でも、そんな特別なことを考えなくてもいい。普段使っている「挨拶」に、実はこんな意味が含まれるなんて！知ってしまったら人に話したくて仕方なくなった。

日本語の「挨拶」に人は礼儀と相手へのねぎらいを表現している。それだけでもホントは充分に味わい深い。（解釈にはもちろん諸説ある。）

「おはようございます」＝お早く起きられましてご健康おめでとうございます。（目の前の人の健やかな姿に、素晴らしいと祝福のエールを送る。）

「こんにちは」＝やぁ！太陽さん！（人は心の中に太陽（今日様）を持っていて、それを輝かせて生きていることへの声かけ）

「ありがとう」＝人間だけでなく、目に見えない存在に対しても敬意を払う。感謝の思い。（口に出して使うようになったのは室町時代かららしい。それまではめったにあり得ないことがあり得てしまうのは神様のおかげなので、神仏に対して使われることが多かったとか。）

「こんばんは」＝今晩は、ご無事に1日を過ごされ、いい夜が迎えられましたことをお喜び申し上げます。（1日をねぎらい、祝福する意味。）

「おめでとう」＝愛でる（褒める、祝福する）+甚し（甚だしい、非常に）→愛で甚し（心が惹かれ、愛おしく、素晴らしいと思う気持ちを沢山持って相手を賞賛する。）

そこで決めた！

キーワードは「祝福」。既にあることに感謝して「ありがとう」、来たる未来に「おめでとう」。そして、自分で自分に「おめでとう」。

日本語、素晴らしい！

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