毎日が単調に感じたら
2024/08/17
あなたはふと「やってみたい」と思うことがあった時、素直に行動できていますか?出来てないとしたらそれはどうして?そしてその「やってみたい」こと、すぐにやってみませんか?今回は「やりたい」と思ったことは、何はさておき、やってみた方が良いことについて論じていきます。
目次
結果が分からないと行動できない?
やってみたいと思うこと、小さなことから大きなことまで。行動をすぐ起こせる人、そうでない人。そんなこと言われてもそう簡単に「私には出来るわけがない」と思う人も多いかもしれません。結果を氣にして、やらないうちからやっても仕方がないと思ってみたくなる氣持ち、分からなくもありませんが、そもそもやってみないうちから諦めるなんて、なぜ起こるのでしょう?
自分の声に気が付く
知らず知らずのうちに人の行動の基準は、自分を取り巻く環境に影響を受けます。他人からの目、意見、確かに氣になることも少なくありません。途中で氣が変わったらみっともないから、結果がどうなるか分からないのにやってみるなんて時間の無駄だから、他の人と違う発想や考えはうまくいかないに違いない…理由は色々ありますが、そこからまず疑ってみましょう。他人はどうでもいい、自分は何を考えている?自分の声に氣が付くチャンスです。
訓練が必要
「いつもと同じ」、「誰かと同じ」は安心です。でも必ずしも同じ事ばかりが起きる訳ではないことを、私達はよく分かっています。思った通りにいかないことが多いのも分かっていて、もしかしたらうまくいくかも知れない。なのに初めからうまくいかないかも知れないことを考えて、失敗を先に想像してやらない方を選ぶ。そんな考えは無意識的に起こるもの。やってみたら失敗しちゃった、それはそれで経験。やってみたことが無いことにトライする、何が起こるか分からないんですからワクワクするだけです。
それが実は主体的に生きるというもの。
人とのコミュニケーションから感じる
いつも同じところにいて同じ人と関わっていれば、それはそれで慣れているから安心なことも多い。意識しなくても出来ることも多い。でもただでさえ人生は色んな事が起きるんです。それには訓練も必要。色んなヒントがあるとありがたいですよね。いつもと異なる人とのコミュニケーションのなかでそれは学べます。ただ友達になるだけがテーマじゃなく、出会った人と自分の違いを感じるたびに自分のことを確認するチャンス。「自分」という軸はここにあるという確認になります。
まとめ
自分に生まれたからには、言葉でうまく表現できなくても、頭で考える以上に「自分」があるはずです。平均的な人の感覚を氣にしてやりたいことが出来なくなるなんて、実はもったいない。やったことがないことは不安?やったことが無いのなら、失敗もしたことが無いんです。実は向いているかもしれない可能性、そこを基準にすることが出来たらトライしてみる価値を感じられます。自分が決めれば、自分にとっての価値が生まれる。それだけで動機は十分。結果は後からついてきます。
人生を主体的に生きることの楽しさを、味わえるようになります。