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「見えている世界」は狭い?!

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「見えている世界」は狭い?!

「見えている世界」は狭い?!

2024/05/15

何も問題なく生活していて繰り返される毎日。別に困ることが起きなければ、当たり前の毎日。疑問に思うことがなければそれはそれで楽しい毎日。目の前の「見えている世界」が満足ならば、そんなことは考えないかも知れません。でも何かをを変えたいと思った時、それが深刻な問題でなくてもちょっとした変化を望むなら、まずは「見ている世界」の狭さ(固定化されている)に氣付くことから始めると、色んな発見があるはずです。

目次

    「見えている世界」はパターン化している

    人は無意識に自分の行動をパターン化して行っています。よく人の人生は選択の連続と言われますが、色々な状況を自由に選択して生きているつもりでも、それはそれで同じパターンの中。 だからといって不自由を感じているかと言えば、そうでもないのが現実の世界です。多くの人は、少しくらいの不自由なら「仕方ない」とあきらめたり、若干の単調さを感じても多くは「まぁ、いいか。」と氣にも止めないことでしょう。

    パターン化が悪いかというと、それはそれでいちいち同じことに頭を使わなくていい。人間ならではの合理的な習性でもあります。

    「好き嫌い」はあって当たり前

    好き嫌いというと悪いことのようですが、人には必ず選択の基準になる「好き嫌い」が存在します。時としてそれが強く出ると「偏見」になるのかも知れませんが、誰の中にもある心の使い方です。そこには良いも悪いもありません。単なる反応程度に過ぎませんが、それがそもそものパターン化を作っています。当然個人差がありますし大げさに言えばアイデンティティを作っていますから、実は大事な部分でもあると言えます。

    そもそも「見ている世界」はみんな違う

    家族や友人、職場の同僚などの身近な人であっても、「見ている世界」の景色が違います。物質的な空間は同じでも、感じ方が違います。その違いは、一人ひとりの人生の経験値により生じます。経験値にも多い少ないで良し悪しは有りません。情報の違いから感じている内容が変わるだけです。人生の経験値があることで情報量が多いからこそ色々ひっかかってしまう…なんてことも起こりうるので、ここも単純に個人差ととらえるのみです。

    自分に能動的な問いかけをする

    あなたの「見ている世界」はそのままで満足ですか?それなりに満足と、自分を納得させていることはありませんか?自分で思い立って行動を起こすのは難しいと感じても、なかなか出来ない…それも分かります。

    少々理屈っぽいですが、こんなことから始めるといい…こともあります。

    「自分への問いかけ」です。

    選択の繰り返しを生きている日常の中で、いつもならこう選ぶを今日はちょっと変えてみることから小さな変化。日々のパターンに変化が起きます。絶対に無理だと思うことも、それは「なぜ?」なのかを考えてみたり、「何」が無理で嫌なのかを考えてみたり。考えているうちにただの反応として「嫌」なだけで、本当は「面倒くさい」が選べない理由だったりするのかも知れません。

    「嫌いの克服」も目的にありません。ただの「変化」を目的に、好き嫌いもそのままに。

    まずは試して頂いて、変化を感じてみてください。世界の形が変わって見えます。

    変化は広さを感じます。世界が広くなるのが分かります。

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